Ver 19.00 機能アップ項目
Ver 19.00 機能アップ項目
Ver 19.00 で、機能アップした項目を説明します。
基本
Direct2D表示の高速化
ズームインアウト、およびスクロール(手のひらとスクロールバー) 表示の高速化を行いました。
ファイル
シンボル配置
シンボル配置ダイアログボックスの利便性を向上しました。
ファイル表示欄がプルダウンになり、選択されているシンボルファイルと同じフォルダー内にあるシンボルファイルも
一覧で表示され、選択することで切り替えできるようになりました。また、シンボル一覧に表示されるシンボル形状と
名称が重ならないように修正しました。

シンボル配置ダイアログボックスの「呼出」ボタンを右クリックで表示されていたシンボルファイル選択ダイアログボックスを、「呼出」ボタンの右側に追加された「パス設定」ボタンを左クリックで呼び出すように変更しました。
また、シンボルファイル選択ダイアログボックスでファイルを複数選択して追加・削除・変更できるようになりました。
シンボル保存
シンボル保存ダイアログボックスの利便性を向上しました。
ファイル表示欄がプルダウンになり、選択されているシンボルファイルと同じフォルダー内にあるシンボルファイルも
一覧で表示され、選択することで切り替えできるようになりました。また、シンボル一覧に表示されるシンボル形状と
名称が重ならないように修正しました。
電設
LP情報出力
照度分布図作成の機能を拡張しました。
仮想線でエリアを指定して照度分布図が作成できるようになりました。

姿図や写真画像データを抽出し、配置できるようになりました。
配線/SY化
他CADデータ等の一般要素をCADCityの配線・シンボルに変換する新規コマンドを追加しました。
CADCity図面を外部出力して他CADで編集し、CADCityで外部入力した場合、グループ階層構造が保持されていれば
一括で配線・シンボルに変換できます。それ以外の一般要素の場合は個別に変換できます。
ケーブルラック
側面の種別に自在金具(垂直自在金具)を追加しました。
平面の自在金具(水平自在金具)と同様の操作で作図できます。
配管
配管配置
スタイル変更コマンドの設定と連動できるようになりました。
スタイル変更コマンドで保存された配管スタイルの名称をCSBのスタイル欄に表示します。
「設定値を使用」の場合、配管配置の設定が優先されます。それ以外の場合は選択したスタイルで作図されます。

連続で位置修正できるようになりました。
経路変更モードに切り替えた際、自動的に最適な継手と配管点を選択するよう変更しました。
配管配置、サヤ管配置、サヤ管立上記号、冷媒管配置、冷媒管立上記号
直管・継手や管種データがパス設定されていない場合、各コマンド起動時に表示されるエラーメッセージの後に
パス設定コマンドを自動的に起動するよう変更しました。
作図
円
編集時に対象の円/ 円弧を枠で囲い、サイズの一括変更と、円弧から円への変更ができるようになりました。
楕円
円柱の切断投影楕円が作図できるようになりました。円柱を投影角度で切断した面の楕円を作図します。
また、楕円弧も同じように作図します。
補助
図枠情報設定
図枠の図枠反映時に指定できる日付の書式を拡張しました。
日付の書式は、「新規図面」、「図面属性変更」、「図枠呼び出し」から指定することができます。
オプション
照度計算書21年版
パナソニック株式会社の照明器具データに対応しました。
インターネットに接続できる環境であれば、常に最新の照明器具情報がご利用できます。
照明率欄の右横に「補正」ボタンを追加しました。照明率が表示された状態で「補正」ボタンをクリックすると、照明率の補正計算を行い、結果を照明率欄に表示します。