Ver 18.00 機能アップ項目
Ver 18.00 機能アップ項目
Ver 18.00 で、機能アップした項目を説明します。
基本機能
64bit 対応
プログラムを64bit ネイティブ対応しました。
これによりOS が64 ビットであれば、PC に搭載されたメモリをフルに利用できるようになります。
対応OS は、vista を除くWindows 7 , 8 の64 ビットOS です。
64 ビットプログラムは、本システムをインストールする際に、指定可能です。[ インストールガイドに詳細]
ファイルのプルダウンメニュー縮小
- ファイルのプルダウンメニューを縮小しました。
ディスプレイ環境が最低(1024×768)の解像度の時にすべてのメニューが表示されなかったため、今バージョンよりメニューを縮小しました。
- メニューの並びを新規・開く関連、閉じる・保存関連の順に並びかえました。
ファイル
新規(名変) 保存、上書保存
HDD, HDE 形式で保存する際、ネットワークドライブへ高速保存できるようになりました。
ラスター付きDXF・DWG出力
カラーラスター(ライト) オプションのラスターデータをDXF/DWG 出力
できるようにしました。
図面に埋め込まれたラスターは、すべて別ファイルで添付されます。
絶対パスか相対パスかを指定できます。

Jw_cad 出力
- カラーラスター(ライト) オプションでラスターが貼り付けられた図面をJw_cad 出力できるようにしました。
ラスターは、すべてBMP 形式となります。
絶対パスか相対パスかを指定できます。

- ネットワークドライブへ高速保存できるようになりました。
IMGPrinter PDF ・TIFF ・XCDF 出力
PDF やTIFF の出力後に、保存先フォルダを開き、Windows で規定のビューアを起動する設定を追加しました。
設定は、出図- IMGPrinter2 からプロパティでダイアログボックスを開き、詳細設定から行います。

建築
構造記号
CSBに[7.比率]ボタンを追加しました。畳線の作図が簡単になりました。
断面記号
CSB[5.タイプ]の▼を右ボタンクリックで選択ダイアログボックスが表示されるようになりました。

インサート
- CSBに[A.間隔]ボタンを追加しました。配管指定でインサート記号を作図する際、間隔が設定可能です。
- 配管指定で1本線指定の時、両サイドにインサートを作図できるようになりました。
定型ハッチ
CSBに[5.グループ]ボタンを追加しました。
展開図
建具パターンダイアログボックスのサイズ変更が可能になりました。
求積補助
変更設定ダイアログボックスの▼左クリックで求積コマンドで入力した既存データが表示されるようになりました。
電設
線端省略
[7.一括]ボタンで線端省略記号を作図、復帰、変更する際、円弧配線も選択可能になりました。
配線注釈
CSB[5.基点]の名称を[5.表基点]に変更し、基点ダイアログボックスも変更しました。
また、選択できる表基点を「中央・先・末」から「左上・上中・右上・左下・下中・右下」に拡張しました。

ケーブルラック
直線以外のラックにもラックエンドが作図可能になりました。

信号編集
CSBに[5.複写]を追加しました。
配管
配管配置/サヤ管配置/冷媒管配置/単複変換/種別変更
従来配管種別記号の色などは右パネルを参照していましたが、ダイアログボックスで設定するよう変更しました。
「単複変換」「種別変更」の設定は、「配管・サヤ管・冷媒管配置」の設定と連動します。
下図は「配管配置」の設定ダイアログボックスです。
配管配置/切断記号/配管移動/サヤ管配置/サヤ管立上/冷媒管配置/冷媒管立上
上記機能アップ(ダイアログボックスでの文字色変更)により、管を延長短縮する際は、その種別文字を保持して実行するように改造しました。但し、種別文字が作図されていない時は各配置コマンドの設定で作図します。
サヤ管立上記号/冷媒管立上記号
立上記号の作図・移動・復帰時に管端や記号ではなく、線分指定で認識するように操作を改善しました。
配管パス設定
各データのパス設定を保存・呼出する機能を追加しました。拡張子は「***.pth」です。
隠線確認
配管の隠線領域を確認する際、確認ダイアログボックスを閉じることなく連続で指定可能になりました。
種別変更
[種別Get]ボタンを[変更前]と[変更後]の2箇所に設定しました。

配管アイソメ
CSBに[5.グループ]ボタンを追加しました。
[5.グループ]ボタンオンでアイソメを作図すると、全体がグループ化されます。
作図
バルーン
[16 進] オン、[ 連番] オンで、a 以降のアルファベット文字を小文字か
大文字か選択できるようにしました。
CSB ボタンの[5. 連番] をマウス右クリックすると以下のダイアログボック
スが表示されます。

文字列編集
文字列置換の置換側に空欄 を設定できるようにしました。
置換に空欄を指定すると、文字列は要素としてなくなります。
文字置換
文字置換の置換側に空欄を設定できるようにしました。
置換に空欄を指定すると、文字列は要素としてなくなります。
また図面内の一部分を枠で囲って選択できるようにしました。

文字検索
CSBに[B.SXF確認]ボタンを追加しました。SXF禁則文字が図面上にある場合、ボタンクリックで赤色表示されます。

補助
システム設定/全般
座標ツールバーにある単位(距離、角度、桁数) の設定を、システム
設定の補助 / システム設定 / 全般で、起動時に指定できるように変更
しました。
座標ツールバーにある単位を変更しても、次回起動時には反
映されなくなりました。

システム設定/表示
マウスホイールの機能で、現在の上下スクロールを常時ズームインアウト
に変更する機能を設定に追加しました。
システム設定/レイヤー設定
非表示レイヤーをレイヤーハイライト表示にした時、端交点のみ検出
できるようにするモードを設定に追加しました。
